「く・も・ん、行くもん♪」のCMがとても耳に残る、公文(くもん)教室。
3歳になったら「そろそろお勉強系の習い事も始めてみようかな?」「いつから始めたらいいのかな?」と考えて、口コミが知りたいママも多いハズですよね。
我が家の娘は、3歳7か月で『11月の無料体験』に行ってみたことがきっかけで入会しました。
もうすぐ通い始めて1年になります。そこで、通い始めて分かった効果や、進捗状況などをまとめてみようと思います。
公文(くもん)教室の月謝や教科とは?
KUMON(くもん)は、入会金はかかりません。無料です。
教科は「算数・数学、国語、英語」の3教科で、各教科ごとに1教科あたりの月会費(月謝)を支払うような流れです。
1教科あたりの月会費(月謝)
東京都・神奈川県に所在する教室と、それ以外の地域の教室で月会費(月謝)の金額が違います。
また、幼児と小学生・中学生・高校生と、通う年齢によっても月会費(月謝)の金額が違ってきます。
教室は週2回。
教室のない日は、教室日に持ち帰った「宿題プリント」を自宅で自習学習して次回の教室日に持っていく流れ。
教室によって開いている曜日や時間が違っていますので要確認!
1教科あたりの月会費(月謝)※消費税・教材費含み
対象 | 東京都・神奈川に所在する教室 | それ以外の地域 |
幼児・小学生 | 7,700円 | 7,150円 |
中学生 | 8,800円 | 8,250円 |
大体が幼児から小学生の間に通わせる方が多いと思うので、高校生のお値段は割愛させていただきます。
幼児の習い事にしてはなかなかのお値段。
算数と国語を習わせている我が家は…
7,150円×2教科=14,300円!!!
月に2教科習わせて、14,300円を支払っているということは 年間で171,600円 がくもん教室代ということになりますね。
教科ごとの特長
全3教科ある教科の特長を簡単にご紹介します。
国語
全ての学習の基礎になる国語。特に、教材の中では「読み」を大事にされている印象です。
文章が読めないと、問いに対する回答もできないですもんね。
最初の方は、基礎学力を高めるようなプリント学習が続きます。
娘は7Aから始めて、何度も同じプリントを繰り返してます。
ひたすら平仮名を読む力を鍛える感じですね。
国語の教材は『8A~2A、A1~ⅠⅡ』と続いていきます。
たくさんの文章や言葉に触れながら、聞く力と話す力、そして書く力の土台となる高い読解力を養うことを謳われています。
算数・数学
高校数学を自学自習できる力を養う。くもんの算数はとにかく「数字・数字。数字!!」
とにかく、しつこいくらいにしっかりと数字を読んで、書いて……数字の概念を身に着けさせます。
そして、やがて登場する誰もが知る有名なくもんの「計算プリント」へと繋げていきます。
娘は6Aから始めてスモールステップで進んでいます。
だいぶ数字に強くなってきました。
算数・数学の教材は『6A~2A、A~Q』と続いていきます。
とにかく計算問題を数多くこなし、計算力を鍛えて高校数学が自学自習できる力を身に着けていくカリキュラムです。
くもんの生徒が持つ計算力とそのスピードは、学校でも一目置かれますよね。
英語
専用リスニング機器である音声ペン「EーPencil(6,600円)」を使って教材を進めていくのが特長のくもんの英語。
我が家はまだ導入していませんが、くもんの英語は他英語教室などからの口コミもなかなか良いですよね。
くもん英語は、英検に強いので小学生で英検合格者がたくさん!
英検を受験させることが、1つの学習目標となりますよね。
そして、それが一生モノのライセンスなこともポイント!
幼児の英語は「遊び感覚で英語に親しむ」ところから始まります。
単語を聞くところから始まり、小学生に入ると文章やストーリーを読む教材へと進んでいきます。
公文(くもん)教室はいつから始める?小学生からでも良かったと思う理由
3歳(年少)から始めた我が娘。
結論から申し上げると、我が家の感想としては「小学生からでも良かったかな」という印象です。
ただ、早くから通わせて良かった部分ももちろんあります。総合的に見て、小学生からと思うその理由を挙げてみます。
一つの意見として、参考にしてみてください。
市販教材でも対応できる
これは、賛否両論だと思います。実際に、一緒に体験学習に来ていた近所の子どもさんは幼児過程のプリント内容が市販教材でも十分に対応できると判断されて、入会されませんでした。
確かに、月会費を1教科7,000円近く支払うと考えると…同じお値段で、市販教材が月に何冊も買える計算になりますよね。
月に何枚などと縛りが無いので、プリントをやったらやるだけ言い換えれば「お得」なくもん。
親としては、1枚でも多くのプリントをこなして欲しいと思うものですが、なかなかそうはいかないのが現実です。
宿題に付いてあげなければならない
小学生になると自学自習が少しずつできてくると思います。
ですが、年少から入会した娘はまだひらがなも読むのがやっとの状態。宿題も声かけをしながらやっとこなす感じでした。
まだ、1歳だった下の子の相手をしながらの自宅学習が少し苦痛になることも……
結局、集中力が持たなくて宿題をこなせなかった日も多かったです。
くもんは1教科5枚~10枚の裏表あるプリントが宿題として出されるので、結構時間がかかります。
親もそれだけの時間を費やせるだけの余裕が必要です。
毎日こなさなければならない宿題をやれる「環境作り」がとても大事だと実感しています
教室への送迎の時間を確保しなければならない
我が家の場合は、自宅の近くに教室があるので小学生になったら姉弟2人で歩いて通わせるつもりでいます。
もし、通いたい教室が近くにない場合は、親が送迎をする必要性がでてきます。ただ、開室している時間であれば基本的には何時に教室に行っても良いスタイルなのが良いところ!
仕事が遅くなった日は遅い時間にしたり、子どもが眠たくなってしまった日は少しお昼寝をさせて通わせたりなど……時間に融通が効くところは助かっています。
習い事の送迎は「親には付き物!」と心得ていても、週に2回も往復する時間を確保するのは思ったよりも至難の業です。
我が家は、結構パワーを使っています。
1年通った娘の進捗状況と効果は?!
くもんの生徒さんは、先取り学習をしっかりとこなせる優秀な生徒が多いですよね。
我が家の娘も「いつかは、そうなって欲しいなぁ。。」という願望を抱きつつ、気が付いたら1年経っていました。
特に、高進度を狙ったスパルタ教育で通わせた訳ではなく「年少~年中さんまでは、毎日の学習習慣が少しでもついてくれたら良いな」ということを目的に通っていました。
なので、進度的には驚く程!という訳ではありませんが、本人なりに泣きながら教室に通ったりする日もある中で頑張りました。
進捗状況
それでは記録がてら、進捗状況を記録しておきます。
・算数 2019年11月開始 6Aの1から開始 ⇒ 2020年9月末時点 4Aの110
・国語 2019年11月開始 7Aの1から開始 ⇒ 2020年9月末時点 5Aの200
今年度(年中)の夏休みあたりぐらいまでは、ズンズン教材(運筆)も2教科と合わせてやっていたので、それなりに頑張りました!
算数の数字のなぞり書きが始まった段階で、ズンズン教材は終了しました。先生も上手に進度を調整してあったんですね。
感覚としては、もう少し進んで欲しかったな…と思うのですが、3月~の新型コロナウイルスの対応で教室が休室したり、宿題が月に100枚しか貰えないような月があったりと少し通常と違う対応があったことも、要員のように感じます。
通った効果と今後の目標
1年間続けてきたことで、それなりに効果も感じています。
- 毎日の学習習慣が付いた
- 数字に強くなった
- 筆圧濃く、文字が書けるようになった
通ってみて一番効果が大きいのが「学習習慣が付いた」ことだと思います。
宿題という課題を出されてそれを提出してチェックされることが、ある意味「やらなきゃ!」という気持ちに繋がっています。
そして、迷路のようにひたすら書き続けた「ズンズン教材」を使って随分と鍛えた効果が、文字にしっかりと表れています。
数字にも抜群に強くなりましたね。このまま、足し算や引き算に入った時に効果を実感できると良いなと思っています。
今後の目標は「自学自習」が出来るようになること。まだまだ、一緒に付いてあげないといけない日も多いです。
小学校入学に向けて、自分で宿題ができるような環境作りを進めていきたいと思っています。
まずは体験学習に参加がおすすめ!
KUMON(くもん)教室に通うか迷っていたり、子どもと合うかどうか分からないといった場合は「無料体験学習」に参加するのがおすすめ!
2週間、無料で週2回の体験学習に参加することができます。我が家の娘も体験学習に参加してみてから入会しました。
生徒がやっているプリント学習をそのまま体験することができて、しかも2週間もできるので参加するとだいぶ学習のイメージも沸いてきます。
ただ、それだけのサービスをしてくれる分と言ってはなんですが、先生もそれなりに勧誘してこられますので、入会についてもちゃんと真剣に考えてから体験学習に参加した方が良いと思います。
とは言っても、体験学習がKUMON(くもん)教室の良さを知る一番の良い方法だと思うので、興味がある時に是非参加してみてくださいね。
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